40歳になると誰もが加入する介護保険ですが、実際に活用するには申請が必要です。介護保険は申請主義なので、申請して認定をもらわないとサービスを利用することができません。65歳の誕生日を迎えると、介護保険被保険者証が自治体から送付されてきます。しかし利用する予定がないと何も分からないまま、いざ病気や怪我で介護保険サービスが必要になった時に慌ててしまうかもしれません。そこで、いざ突然介護生活が始まった時に慌てないためにも、申請の流れを把握しておき、元気なうちから地域のケアプラザで催される体操教室や食事会、健康講座などに積極的に参加し行政とつながっておくことをお勧めします。また、専門員が無料の相談会も行っていますので、あらかじめ不安なことを相談しに地域包括支援センターへ足を運んでおくとよいでしょう。
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